◆南極越冬隊講義


日時:2023年11月24日(金)10:00から12:00

場所:クロスパル高槻 5階 視聴覚室

講師:総務省近畿総合通信局 久保田 弘氏

   第55次日本南極地域観測隊・越冬隊員

 

1.講師紹介

 

2013年(平成25年)第55次日本南極地域観測隊・越冬隊員(24名)の

一員として赴任

南極・昭和基地で2013年12月から2015年2月までの約1年3ケ月間従事

昭和基地での主担当は「通信」

2.南極大陸 基地情報

・面積:日本の約37倍(日本の面積・約37.8万Km2)世界で5番目の大きさ

・位置/緯度経度:南緯69度、東経40度付近

・領土権:南極条例で各国の領土権は凍結状態

 

・基地:4ヶ所--昭和基地、みずほ基地、あすか基地、ドームふじ基地

3.昭和基地情報

・昭和基地の場所:南極大陸から約4Kmほど離れた 「東オングル島」/東西約3Km・南北約2Kmの島にある

・日本から約14,000Kmの距離 時間:日本時間よりも6時間遅れ

 

・南半球にあるため、日本とは季節が逆 よって、11月ごろは、真夏

 

・平均気温:8月・マイナス20度、1月・マイナス1度程度

 参考:昭和基地で観測した最低気温・マイナス45.3度

・湿度:一年を通じて低い ・特に乾燥気味

 

◎南極観測の重要性◎

・南極は、地球環境を正確に観測することができる地球上でも貴重な場所

  さまざまな自然現象を通して地球環境の過去を知り未来の予測可能

・南極地域観測は、国際協力の下に日本が実施する重要な事業の一つ

4.日本の南極地域観測隊

 

・1956年:第一次隊出発

・1957年:「東オングル島」に昭和基地開設 以来60年以上継続

5.隊員情報

 

・南極地域観測隊:夏隊と越冬隊

・隊員業務:観測系と設営系

 観測系:電離層や気象、地磁気、オーロラなどの各種観測

 設営系:通信、機械、建築・土木、調理、医療、環境保全、庶務・情報発信など

 

「隊員の選考・資質」:

・主として関係機関(気象庁など)や研究組織(電機企業など)、教師、医療士、調理師など

・専門的な知識・経験を持った「その道のプロ」心身ともに健康で協調性あり

  自覚と責任がある人

 

               ---受講中   受講中    受講中  ---

6.昭和基地無線局情報

 

・通信担当の主な仕事:無線通信の全般、無線設備の保守など

・日本国内との通信、基地及びその周辺における作業地の通信、

  砕氷船しらせや観測隊ヘリコプターとの通信、 外国基地との通信など

 

☆専門の通信以外の業務:

・基地継続運営のため除雪、工事、整備や各種観測の補助など

・当番制の風呂、トイレなどの共用部分の清掃や調理の補助、散髪など

 

・インテルサット衛星通信システム開設:インターネットの常時接続が可能

7.休日の過ごし方

 

・ソフトボール・サッカー大会、魚釣り   ・ミッドウインターフェスティバル  ・アマチュア無線(8J1RL)

8.南極投票

 

・衆議院・参議院選挙の投票可能

9. 南極の生き物&自然

・野生のペンギン類やアザラシ

・オーロラ、白夜/沈まぬ太陽、ブリザード、太陽柱(サンピラー)など

 

「まとめ」:

・昭和基地での生活:楽しいこと、辛いこと、しんどいことがありました。

 目を閉じれば一つ一つの出来事がまるで走馬灯のよう思い出します。

南極旅行もあります どうですか?

 

参考:

国立極地研究所 南極観測のホームページ

https://www.nipr.ac.jp/jare/


◆まち歩き:--高槻城跡界隈散策コース


日時:2023年11月24日(金)13:00から15:00

場所:高槻城下町 まち歩き

講師:高槻市観光協会・ボランティアの方々(計3名)

 

阪急高槻市駅に集合後、3グループに分け、さあ-スタートです。

行先:高槻-歴史の散歩路 10コース中の「城下町巡り」--高槻城跡界隈散策コース

後記」:

今回、「しろあと歴史館」は残念ながら休館でした。機会があれば、ぜひ訪問してください。

文化・芸能関連も盛んな高槻市、新築の「高槻城公園芸術文化劇場」で催しされる物も鑑賞してみてください。



◆乳酸菌と健康

 

 

日時:2023年11月10日(金)10:00から12:00

場所:クロスパル高槻 5階 視聴覚室

講師:近畿中央ヤクルト販売(株)香林 美紅様

講義の前に香林講師から、受講生にヤクルト1000が配られました。「グー」と飲み、講義がスタートしました。(講義の前に飲んだ理由は?)

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1.腸の働き

口から入った食べ物・飲み物は食道 そして 胃を経由し、腸に送られます。

Q:さて、その腸ですが、どれだけの長さがあるでしょう?

 

 

 

 

 

                       

 

 

 

 

                                                                                                                                                                            

A: ③の7~8メートル 結構長いです

2.腸は第二の脳??? 

腸と脳は重要な関係があり、いろいろとやり取りし、人間の体を動かしています。

 

3.腸内フローラについて

多くの細菌の動きは、まるで花たち/植物(フローラ)のようです。

腸内で良い/悪い細菌が増加するとバランスが崩れ体調不良を起こします。

                      

               受講中 受講中  受講中  受講中  受講中 受講中 受講中

 

4.腸年齢を確認しよう!!

各質問を読みチェックをいれてください。合計はいくつですか?

 

5.うんちを確認しよう!!

健康確認のため、毎日の”うんち”チェックをしてみましょう。

 

6.健康を維持するために

日々の健康維持のためには、適切な運動/ウォーキング、食事や良い腸内環境、そして休息が必要です。

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PS:自分の体、家族の体 日々、体調管理が必要です。運動、食事、休息そして乳酸菌を摂取して腸も丈夫にしましょう。

腸と脳の相関関係、今一度、考えましょう。 そうそう、講義前に飲んだ乳酸飲料の効果が現れているかな?      O.S

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◆昼食後

・「ふれあい祭り委員」:午後のClass Cafeおよび12月1日(金)本番日について、確認事項を話し合いました。

・「行事委員」:3月8日(金)の終了旅行について討議しました。->各班で行先を確認し、次回の会議で行先を決定予定。

 

◎Class Cafe:4班の斎藤さんの指揮。男女に分かれ、歌唱・合唱しました。

 練習すれば、するだけ、みなさんうまくなってきました。さあ、本日が最初で最後の合同練習でした。本番、どうなるか!!!

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